アラフォー(40代)のサラリーマンのおっさんがやってみた!

現在アラフォーのおっさんがいろいろなことにチャレンジしてやってみたことを書いていきますね。

フルマラソンを走ってみた(ランニングクラブに参加⑤)

いよいよランニングクラブの練習日になりました。

同じ部署にランニングクラブに所属している女性の先輩(Tさん)がいることが分かり、一緒についていかせてもらえることになりました。

 

定時に仕事を終え、会社の正面玄関に集合です。

時間前に到着すると、まだ誰もいません。私は性格的に時間厳守ですので、遅れるよりも時間前に早く着いて時間をつぶしているタイプです。

 

そうこうしているうちに時間となり、先輩のTさんの他数名ランニングクラブらしき人が集まってきました。だいたい5名程度が集まり、移動です。

 

最寄り駅まで10分程度、会話をしながら進み、電車に乗って1回乗り換え、到着です。おおよそ移動で30分程度。目的地の駅に到着します。

 

目的地の駅に到着すると、そこからまた徒歩3分。まずは、皇居ランをする前に着替え・荷物を預ける・シャワーが浴びられるランニングスタンドを目指します。

2015年当時、ランニングのブームが盛り上がり、このようなランニングスタンドが皇居の周りに乱立しました。我々のランニングクラブの定宿としていたのが、adidasがスポンサーのところでした。

 

やはり、ブームであることと、仕事終わりの時間帯ということもあり、皇居ランをする意識の高い系のビジネスマンでごった返していました。我々もその中を縫うように入り込み、適当な場所を見つけ着替え始めます。持ってきたTシャツ、短パン、靴下に着替え、シューズを履き替えます。ロッカーは縦長の小さいもので、持ってきた荷物がギリギリ収容できるサイズでしたが、無理やりねじ込みます。

 

準備が終わり、中は混雑していましたので、さっさと表に出て、やることもないので、ストレッチを始めました。他のランニングクラブのみなさんも準備ができ、各自ストレッチをして、いよいよ皇居ランの現場に歩いて向かいます。ここで、初めて1周5kmのコースを2周、合計10kmを走ることを知ります。

 

高校時代はサッカー部でしたので、10kmという距離は非常になじみがあります。当時私が通っていた高校内の周回コースが1周1km、それを10周するという意味のあるのか分からないイベントが度々行われていました。そのとき、ただただ辛いだけ、という印象のみ残っています。ですので、10kmを走るイメージがなんとなく残っています。つまり、1時間程度走り続けるということです。ただ、走ったのは20年前のイメージが残っているのみですので、今そのペースで走ったら体がバラバラになってしまいます。

 

皇居ラン初心者の私は、どのペースで走ってよいか分からず、困っていると、リーダーのMさんが「先輩社員のTさんについていくといいよ。Tさんお願いできる」とアドバイスしてくれました。先輩の女性社員の方も「ちょっとゆっくり目で走るので、後ろからついてきてくださいね」と快く了承してもらい、いよいよスタートすることになりました。

 

この皇居ランは一応ローカルルールで走る方向が決まっており、我々もそれに倣い、走り始めます。前を走る先輩社員に後れをとらないようペースを守りつつ、周りの景色を見ていました。

 

左手に皇居の暗い、木々で囲まれた皇居、右手にはまばゆいばかりに立ち並ぶビル群と対局な中、いよいよ意識高い系の仲間入りができたちょっとした高揚感も味わいつつ走り続けます。

 

先輩社員は非常にいいペースで走っていただき、とても快調に走っていました。事前に調べていたこともあり、なんとなくイメージはできていたものの、意外と「アップダウン」があることは想定外でした・・・。

 

2週目もなんとか走りきることができ、おおよそのタイムは50分。「このくらい走ることができればフルマラソンも完走できるでしょう」とリーダーのMさんからのお墨付きをいただきました。先輩社員のTさんからも大丈夫でしたか?と声をかけていただき、気を使っていただきました。

 

その後、ランニングスタンドに戻りました。ここもまだ混んでいました。そう、ビジネスマンの仕事の終わる時間は様々です。これから走る方もいらっしゃいます。もちろん我々と同じような時間帯に終えた方もいらっしゃいます。

ごった返す中、汗にまみれたTシャツを脱いで、タオルとせっけんと共にシャワーに向かいます。そう、私はせっけん派です。以前、どこかにでかけたときは、シャンプーとボディーソープ、手ぬぐいを用意していましたが、あるときネットで、せっけんで全身を洗うという大技を繰り広げている方の記事を見て、髪の毛の短い私にはピッタリだと思いそれ以来導入しています。石鹸を小さいタッパーに入れて持ち運ぶだけ。これで素手で頭から足まで洗います。石鹸は牛乳石鹸の青です。おじさんの油と汗がさっぱりと洗い流されます。洗いあがりもタオルで拭くだけでドライヤー不要です。もちろんタオルは超吸水の45cm角のペラペラのタオルです。(髪の長い女性には髪の毛がバサバサになってしまいますので、おすすめできませんが)つまり、シャワーを浴びるのに、タッパーに入った石鹸とペラペラのタオルしか必要ないという非常に身軽な荷物です。

ただ、ランニングをすると、ランニングをする着替え、ランニングシューズも必要となりますので、できるだけ荷物を少なくした方がおすすめです。なので、これは一種の知恵ですね。

 

ま、そんな中さっさとシャワーを浴びて、着替え、一番で外で待っていますと、順番に着替え終わった方から集まり、おしゃべりが始まります。私もそのおしゃべりに加わり、初皇居ランの感想もはなしながら、他の方の集まるのを待ちます。

 

全員揃いましたら、飲み屋に移動し、懇親会です。

ここでも冒頭にMさんよりみなさんに私を紹介していただきました。TOKYOマラソン2016に参加するためランニングクラブに参加したことをお話しすると、みなさんからアドバイスを頂き、楽しい時間を過ごすことができました。

 

いよいよTOKYOマラソン2016に向けての準備に準備が整ったというところでしょうか。