フルマラソンを走ってみた(終わってからの感想⑮)
フルマラソンを完走した翌日は月曜日で出社です。
そう、埼玉県さいたま市から錦糸町まで行かなければなりません。
家から駅までの距離が遠く感じること。徒歩7分程度のはずなのに・・・。
そして、電車は運よく座れましたが、乗り換えの際の階段の多さに辟易。普段何気なく登っている階段が「障害物」に思えました。
だって、あまりの足の痛さに階段のくだりは手すりを使わないと降りることができなかったんです。
会社では同じ部署の方に無事にフルマラソンが完走できたことを伝え、ランニングクラブでお世話になった方、応援に来ていただいた方にお礼のメールを送りました。
すると、師匠のMさんから「You are Finisher!」との一文が。これは、フルマラソン完走者を表す言葉です。うれしいですね。
合わせて、応援に来ていただいた方から走っている私の写真もデータでいただき、宝物になりました。
でも、これで終わりではないんですね。
実は、フルマラソンを走った、東京マラソンを走ったことがあるというと、結構興味を持って聞いてくれる方が多いんですね。そして、これまで経験したことを面白可笑しく話をすると笑ってくれる方が多いので、半年間苦労した分、リターンは大きいなと思います。
ただ、普通の人はこれでフルマラソンを走り続ける。サブ4を目指すという方がいると思いますが、私はこれでスパッと走ることから遠ざかっています。
そもそも走ることがあまり好きではないということ、フルマラソンを完走したかっただけですので。
でも、本当に完走できて良かったとつくづく思います。
【後日談】
フルマラソンを完走した翌々日くらいに体に蕁麻疹が出て、出社前に病院にいくことにしました。
そこで、アレルギーの検査をするため採血をし、後日改めて訪問することになりました。
採血の結果が出る日に病院にお伺いして、担当の先生の私の結果を見るやいなや目の色が変わります。
「異常値が出ているのですが」
「この数値は筋肉が崩壊していないとでない数値なのですが、なにかされましたか」
「実は、採血の前々日にフルマラソンを走りまして・・・」
「ああ なるほど」
という出来事がありました。みなさんもフルマラソン直後の採血には注意してくださいね。