アラフォー(40代)のサラリーマンのおっさんがやってみた!

現在アラフォーのおっさんがいろいろなことにチャレンジしてやってみたことを書いていきますね。

100kmウォークをやってみた(第7チェックポイント 鶴ヶ島市役所(97.34km)に到着⑪)

残り9km。その手前の鶴ヶ島市役所まで約6km。

短いようで長い戦いがまだ残っています。

 

残り9kmの宣告をしてくれたオジサンと別れた後、またとぼとぼと歩きます。

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鶴ヶ島市役所は・・・。

 

オジサンと別れてしばらくすると、遂にスマホの充電が切れました。あとは、大会事務局が用意してくれて沿道の矢印の看板を頼りに歩くのみです。

 

すると、1か所、矢印が真っすぐを指しているのか、それとも左折を促しているのか判断に迷う場所がでてきました。これまで、本当に大丈夫?と判断に迷う箇所は地図で確かめて歩いてきましたので、同じような状況がこの地図も無く、スマホの電源も無い究極の状態で現れました。

ロールプレイングゲームでいうと、ダンジョンの深い奥底で回復の呪文や道具がつかえないまま、さまよっている状況です。

ここで間違うと、致命的です。もう余裕をもって歩けない状況です。

一刻も早くゴールしたい、でも体がそれを許してくれない。ぜんぜん動かない。

 

一縷の望みをかけて起動するとIphoneの画面からあのリンゴのマークが出現。ただちに地図確かめ、合っているルートを選択。

やはり、思った通り直進でした。

ただ、不安に思いながら歩いて次の矢印を疑心暗鬼になりながら探すのよりはだいぶ気分が楽ですし、HPを無駄に減らすことはありません。

あのロールプレイングゲームのように歩いているだけだったらHPが減らないようなシステムだったらいいのに。今の自分は歩きながらHPを駄々漏らしで歩いているものです。


そして、鶴ヶ島市に入ってもなかなか鶴ヶ島市役所が見えてこない。
再度、スマホを起動して調べるとあと58分と出る。ふざけんなー。

 

鶴ヶ島市役所まで残り1kmとなると、台風19号の影響かまだ歩道が水浸し。歩きにくいったらありゃしない。沿道には木が生い茂り、その間を縫うように進みます。


そして、いよいよ鶴ヶ島市役所(97.34km)に到着。時刻は 9:09。
ようやく残り3km。やっと笑顔が出てきました。タイムリミットは12:00ですので、まだ3時間もあります。ここまでくれば何があっても完歩できるでしょう!

ついうきうきとした気分になり、チェックポイントの大会事務局のおじさんと10分程談笑。
トイレの場所を聞くと、鶴ヶ島市役所の夜間受付窓口が休憩所から対角線のところにあると教えてもらう。つまり、鶴ヶ島市役所入り口から反対側。もうそこまで移動できる体力は残っていないのでトイレは我慢する。

立ちあがったら足に激痛。筋肉が冷えてしまったようだ。

さて、残り3kmの自分との戦いです・・・。