１００ｋｍウォークをやってみた（第2チェックポイント18.66ｋｍの越生町役場へ⑤）
第1チェックポイントの日高市役所を出発し、第2チェックポイントの越生町役場を目指します。もう、歩いている道は田舎道です。我々以外の歩行者はほぼいません。
この辺りは人家もすくなく、山道を歩いているイメージでした。山道とはいえ、アスファルトできちんと舗装されていますし、車はビュンビュン追い抜いていきます。
このあたりになると、だいぶ同志たちもばらけてきて、それぞれのペースで歩いています。中にはグループになって歩いている姿も見受けられます。ま、ボッチの私には関係ないですが。
残りはまだ８５ｋｍほどあるんです。この先なにがあるか分かりません。相手とペースがずれてきた時、離れるタイミングが難しいですよね。
だからというわけではないですが、一人で黙々と歩いています。味方はラジコのみ。あとは、この先の道しるべである手元の「地図」です。
そして、本当に何もない。地図上にある青地に白の文字はあくまでも道に迷っていないかの確認のための道しるべであって、観光スポットではありません。
ただひたすら「道を間違えていないよね。合っているよね」と確認しながら歩きます。とはいえ、まだまだ定期的にのぼりがあるので、心配する必要はありません。
ま、そんなこんなでようやく第2チェックポイントである越生町役場に到着しました。
時間は、13：55。制限時間は14：50ですので、少し時間に余裕がでました。
建物を見ると、町役場という印象がぴったりです。ここで、トイレに行かせてもらいました。休日なのに空いているのは、越生町の役場と交渉したからですよね。頭が下がります。
越生町役場まで来ますと、受付もさほど混雑していないので、ちょっと休憩をとることにしました。スタート前に買ったおにぎりを2個食べます。そして、おやつのカルピス味のラムネがおいしく感じます。
念には念を入れるため、靴下を履き替えます。足に豆ができるのは足の皮に水分が蓄積するためとネットの記事に書いてありましたので、早めに対策です。
ただ、まだ、5分の一も終わっていないんですよね。あと、この4倍。まだそれほど疲れてはいないとはいえ大丈夫でしょうか。ここまでの坂道が意外と堪えます。
