アラフォー(40代)のサラリーマンのおっさんがやってみた!

現在アラフォーのおっさんがいろいろなことにチャレンジしてやってみたことを書いていきますね。

断食一週間やってみた(断食を終えて・・・感想⑦)

一週間の断食。とっても長かったですね。

水分しか口にできないという縛り。

 

いくら在宅勤務で他人がものを食べている姿が目に入らないとは言え、自分の空腹と戦うのは結構大変でした。仮に周りで食事ないしお菓子を食べている姿が目に入ったらとても耐えられなかったと思います。

やはり、在宅勤務の期間に実施しておいてよかった・・・。

 

体重も測りましたが、2キロ程度しか変化していなかったです。

よく、テレビや雑誌で1週間で2キロのダイエットに成功とありますが、2-3キロなんて「誤差」です。

あんなのに騙されないように気を付けましょう。

 

変化と言っても特にないですね。とにかく、ラスト2日の空腹との戦いは大変でした。頭の中の7割は「おなか空いた、何か食べたい」です。でも、残りの3割が「もうすぐ終わるから我慢、我慢」で乗り切りました。

 

少し自信になったのは、1週間断食しても大丈夫ということでしょうか。よくTVや雑誌などで「水が無いと3日で死んでしまう。食料が無いと・・」という報道がありますが、今回の検証結果により、「水分があれば1週間は耐えられる」ということが分かりました。

もちろん、着るもの、寝るところがきちんと完備されているという状況です。遭難のように屋外で耐えるとなると防寒等でかなりのエネルギー消費となりますので、今回のようにはならないです。

 

災害等で食料がなかなか手に入らない状況であっても、家族に先に食べさせて、自分は我慢することが1週間はできるということです。

ただ、極限状態の中でこのような利他的な行動が自分自身とれるかは神のみぞ知るといったところでしょうか。

 

ま、とにかく事故などおきずに無事に終えられてよかったです。

一番良かったのは、最終日に妻となんとなく仲直りできたことでしょうか。

 

断食一週間やってみた(断食が始まって・・・最終日⑥)

木曜日になりました。

水曜日と同様におなかが空いています。

もうひたすら耐えるのみです。

 

そして、金曜日、本日は12月25日。クリスマスです。

有給を取得し、所沢の角川武蔵野ミュージアムに出かけます。

ひとりで家の中で鬱々としても仕方ないので、外出することにしました。

おなかが空いてたまらないので、少しは気分転換になるでしょう。

 

角川武蔵野ミュージアムに向かう方法は原付です。

さいたま市から埼大通りの463をひたすらまっすぐ進みます。

 

ここで、誤算が・・・。

道筋に、数多くの飲食店が立ち並んでいるんです。

つまり、誘惑がすごいんです。

もちろん立ち寄るつもりはありませんが、目が追ってしまいます。

 

「あの牛丼はあんな味だったな」、「いまラーメン食べたらめちゃくちゃうまいんだろうな」とか頭に浮かびます。

 

食欲というのは3大欲求の一つなので、そもそも抑制するのが大変ですよね!

 

まるで、腹をすかせた猛獣のような目で飲食店の看板を追ってしまいます。

原付を運転しながら飲食店の看板を追っているので、前をみるのが若干おろそかになってしまいます。

 

いよいよ角川武蔵野ミュージアムに到着しました。もちろん開館前です。

あの不思議な建物の形を間近で観察します。ちょっと手で触ってみたりしました。

時間になり入場し、内部を見学します。

内部の印象ですが、とにかく所狭しと本がいっぱい並んでいたという感じです。

(この後、年末の紅白歌合戦でこの角川武蔵野ミュージアムの本をバックに歌を歌っているバンドがいて、テンションがあがりました。)

 

当時、荒俣ワンダー秘宝館のイベントをやっていて、テレビで見る荒俣さんの多彩な趣味嗜好に感心したのを覚えています。

 

帰りがけに、お土産屋さんで「十万石饅頭」を買って帰りました。

実は、J-comチャンネルで、ビビる大木さんがMCの「埼玉の逆襲」という番組で、十万石饅頭を紹介していたので、これを買って帰るのを今回の旅の目標にしていたんですね。

いざ、商品を手にとろうとすると、なんと、若い女性の店員さんがその説明をしてくれるではありませんか。ひととおり説明していただいた後、「実は、埼玉の逆襲を見てこの十万石饅頭を買いに来ました」とお伝えしたらびっくりされていました。

 

だって、こんな奇特な人他にいないでしょう。J-comの番組を見てくるなんて!

 

目的の十万石饅頭を手に入れ、原付にまたがり、自宅を目指します。

もちろん、帰りも飲食店の看板の誘惑がまとわりつきます。

 

なんていったって、行きより帰りの方がおなかが空いています。

だって角川武蔵野ミュージアムにも飲食店があったのを気づかないふりしてスルーしていたのですから。つらいのなんのって。

 

さて、夕方、家に到着しました。

期限である1週間である20時まであともう少し。

 

いよいよ完了目前というところで、次男から「クリスマスケーキがあるよ」とのお誘い。なし崩し的に妻とのけんかが終了です。

 

20時を過ぎたのを確認し、妻手作りのイチゴのショートケーキを口に運びます。実は、7時50分に間違えていったん口に入れてしまったものを一度口から出したものです。もちろん味は変わりません。

 

これで、ようやく1週間の断食に成功しました。

空腹との戦いに勝つことができました・・・。そして、1週間ぶりに口にしたケーキのおいしかったこと。

断食一週間やってみた(断食が始まって・・・5,6日目⑤)

さて、火曜日です。

いつもどおり朝起きてテレワークで仕事です。

 

Zoom会議や資料作成で時間が過ぎていきます。

もちろんおなかは空いています。

そう、ペコペコです。

 

やはり、ネットで見た記事のようにおなかが空かない瞬間はきません。

ずっとおなかは空いています。

 

おなかのすき具合を和らげようとコーヒーや水を飲みますが、固形物をいれていないので、特に変化はありません。

 

断食が終わったら何食べようかなとただただ考えるのみです。

仕事をしていますが、つい食べ物のことを考えてしまいます。

 

空腹以外は特筆すべきものはありません。

ただ、食事をしないので、食後のぼーっとする瞬間はなく、眠くなりません。

どうも昼飯のごはんなどの糖質を摂取すると眠くなるようです。

 

そういう意味では体調は良いのかもしれません。

仕事もはかどります。食事のことを考えなければ。

 

同様に水曜日も過ぎていきます・・・。

前日と同じようにおなかが空いて、食事のことで頭がいっぱいです。

 

今回の1週間断食チャレンジについては誰にも知らせていません。同僚やもちろん家族にもです。家族はきっとかってに食事をとっているのだと思っているはず。

仕事の同僚も同様です。

なので、特に変化もありません。

 

不思議なのは、体重に特に変化がないということです。

毎日体重計に乗っていますが、スタート時から変化がないです。

 

ただ、排せつには変化がありました。固形物を摂取していないので出てこないですね。

だんだん量が減ってきます。

 

一説には腸の中の宿便がどさどさ出るということですが、それもなく、ただただ排出する量が減っていきます。

 

お小水は水を摂っているので変わらずです。特に大きな変化はなく、火曜日、水曜日が過ぎていきます。

 

断食一週間やってみた(断食が始まって・・・4日目④)

いよいよ4日目です。

金曜日の夕食時から始めたので、今日は月曜日です。

何も食べないでいますが、仕事はしなければなりません。

在宅勤務ですので、資料作成、Zoom会議などがあります。

 

ただ、通勤がありませんので、歩いたり、電車に乗ったりするための運動がなく、エネルギーは意外と消費されません。

 

そのためか、おなかが空くスピードも遅いかもです。

ひとまず、コーヒーを飲んで落ち着きます。

 

このころになると、おなかが空いているという感覚がずっと付きまといます。

 

ネットで、空腹時の方が仕事も集中できるという記事がありましたが、たしかに糖質を摂っていないからか食事後のぼーっとする感じはありません。

 

ただ、空腹からかすこし胃が痛みます。胃になにも入っていないのに、動いている感覚です。

 

でも、まだまだ大丈夫です。

 

っていうか、ただただ我慢をしているだけですので、あまり書くこともありません。

 

とにかく普通に仕事をこなし、仕事が終わったら自室で待機。家族がカチャカチャ食事している様子を自室で聞きながらじっと我慢です。

 

断食一週間やってみた(断食が始まって・・・3日目③)

いよいよ3日目。

とはいえ、初日の晩より始まり、翌日は一日食べていない。なんとなく気持ちはまる一日断食をしているだけのような気がします。

なんかちょっと日数カウントを得している気分です。

 

そういえば、過去まる3日間の断食はしたことがあります。当日の朝から何も食わずという断食をはじめてまる3日間です。このときも前述のルールと同じで水分のみ。

 

この時はやはり3日目の空腹はしんどかったことが思い出されます。

 

ただ、3日目ですから、やはりおなかは空いています。でも我慢できないほどではありません。

 

これまでいろいろな人の断食のブログを読んできましたが、そのうちおなかが空かないタイミングがくるということなので、それが楽しみです。

いわゆるランニングで言う「ランナーズ・ハイ」というものでしょうか。

とりあえず、食事の時間になったら水分を摂り、意を膨らませます。

 

このように、3日目の日曜日は過ぎていくのでした・・・。

特に何事もなく。

まる一週間はまだまだ遠い・・・。

 

 

 

断食一週間やってみた(いよいよ断食スタート②)

いよいよ断食をスタートするということで、ルールを決めました。

世の中にはいろいろな断食方法がありますからね。

以下がそのルールです。

 

【ルール】

1.摂取できるものは液体のみ。(水、お茶、ブラックコーヒーは可)

2.糖分の摂取はNG。(ジュースはNG)

 

やはり、「断食」というからには固形物を摂ってはいけないでしょう。ゼリー等もNG。お菓子やあまいものの摂取なぞ言語道断です。

よくサバイバルのTV番組で、人間水があれば、結構生きられるが、水が無いと3日が限度とも言われていますので、水分だけは確保できるようにしました。

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糖分も摂取NGですので、ジュースも飲めません。

 

完全に液体のみです。ただ、コーヒーは在宅勤務で仕事をしているため、目覚ましに飲むので、必需品ととしてOKにしました。もちろんブラックです。

 

ですので、体の中に摂り入れるのは本当に「水分」だけです。

 

ま、日ごろ在宅勤務と新型コロナウイルスの影響で、家からほとんど出ずに食っちゃ寝るの生活をしているので、ダイエットにもなるのかなと・・・。

 

18日の20:00よりスタートしてそのまま就寝。翌日の朝、水分を摂らず、その後の昼食、夕食の時間も少し水分を摂るのみでした。

過去、夕食まで飲まず食わずで平気だったときのことを思い出すと、意外と胃になにも入れない方が空腹を感じにくいんですね。

 

外出もしないので、疲れないし、おなかもすかないので、何事もなく、過ぎていきました。

 

ここまでは、なんとなく想定できていました。

ただ、これからは未知数なので、何が起きるのでしょうか・・・。

断食一週間やってみた(そもそものきっかけ①)

2020年当時、私はついに40代に突入しました。

このとき通常一日3食摂っていました。おおよそのメニューは、朝食:トースト、目玉焼き、昼食:うどん、丼物、夕飯:からあげ、とんかつ、魚など一般的な夕食です。

ま、普通の一般家庭の食事内容だと思います。そして、当時は新型コロナの影響で在宅勤務をしていましたので、食事は全て家で摂っていました。そのせいか、「コロナ太り」という言葉が流行り、私ももれなく横に大きくなっていました。

 

そんな私がなぜ断食一週間をやってみたのか。別にダイエットしようと思っていたわけではありません。その理由は後付けです。

 

断食のきっかけは、妻とのささいな喧嘩です。いまとなっては何が原因なのかは忘れてしまいましたが、覚えていないということはそれほど大きな理由ではないということです。

きっとこれも他の一般家庭と同じだと思います。

 

あれは2020年の12月、このささいな喧嘩をきっかけとして、断食をスタートしました。

喧嘩に怒った妻が食事を提供してくれなくなり、自分で用意する必要がでてきたからです。

最初の2,3日で、毎食、毎食なにを食べるか考えるのと、用意するのが面倒臭くなってきました。そんなとき、ふと、「断食してみたらどうなるのか」と思ったんです。

 

断食すれば、食事のメニューを考えたり用意する必要がありません。

そして、2020年の年末は新型コロナの影響で在宅勤務であるため同僚と誘い合って昼食を摂りに行くこともありません。同僚に昼食を誘われたとしても断ってお互いにちょっと嫌な思いをすることもありません。

そう、断食をする環境が整っています。これはやってみるしかありません!

 

これまで、朝食を抜いた経験は数知れず。過去にはその日の夕食まで飲まず食わずという経験も1度や2度ではありません。

基本的に「食」にはあまりうるさくないほうです。

 

ただ、自分自身のこれまでの言動を振り返ってみると、「食事をしようと思ったときに思うように食事が摂れないとイライラしてしまう」性質を持っているようです。

例を挙げると、家族で出かけたときに食事をしようとお店に入ったら長蛇の列で別のお店を探しているときです。もう、食事を摂ると決めているので、イライラが募っていきます。

 

ただ、今回はそもそも「食事を摂らない」ので、このようにイライラしないのではないかと思いました。

そこで、2020年12月18日(金)、夕食を抜いたところから断食スタートしました!!