アラフォー(40代)のサラリーマンのおっさんがやってみた!

現在アラフォーのおっさんがいろいろなことにチャレンジしてやってみたことを書いていきますね。

断食一週間やってみた(断食が始まって・・・最終日⑥)

木曜日になりました。

水曜日と同様におなかが空いています。

もうひたすら耐えるのみです。

 

そして、金曜日、本日は12月25日。クリスマスです。

有給を取得し、所沢の角川武蔵野ミュージアムに出かけます。

ひとりで家の中で鬱々としても仕方ないので、外出することにしました。

おなかが空いてたまらないので、少しは気分転換になるでしょう。

 

角川武蔵野ミュージアムに向かう方法は原付です。

さいたま市から埼大通りの463をひたすらまっすぐ進みます。

 

ここで、誤算が・・・。

道筋に、数多くの飲食店が立ち並んでいるんです。

つまり、誘惑がすごいんです。

もちろん立ち寄るつもりはありませんが、目が追ってしまいます。

 

「あの牛丼はあんな味だったな」、「いまラーメン食べたらめちゃくちゃうまいんだろうな」とか頭に浮かびます。

 

食欲というのは3大欲求の一つなので、そもそも抑制するのが大変ですよね!

 

まるで、腹をすかせた猛獣のような目で飲食店の看板を追ってしまいます。

原付を運転しながら飲食店の看板を追っているので、前をみるのが若干おろそかになってしまいます。

 

いよいよ角川武蔵野ミュージアムに到着しました。もちろん開館前です。

あの不思議な建物の形を間近で観察します。ちょっと手で触ってみたりしました。

時間になり入場し、内部を見学します。

内部の印象ですが、とにかく所狭しと本がいっぱい並んでいたという感じです。

(この後、年末の紅白歌合戦でこの角川武蔵野ミュージアムの本をバックに歌を歌っているバンドがいて、テンションがあがりました。)

 

当時、荒俣ワンダー秘宝館のイベントをやっていて、テレビで見る荒俣さんの多彩な趣味嗜好に感心したのを覚えています。

 

帰りがけに、お土産屋さんで「十万石饅頭」を買って帰りました。

実は、J-comチャンネルで、ビビる大木さんがMCの「埼玉の逆襲」という番組で、十万石饅頭を紹介していたので、これを買って帰るのを今回の旅の目標にしていたんですね。

いざ、商品を手にとろうとすると、なんと、若い女性の店員さんがその説明をしてくれるではありませんか。ひととおり説明していただいた後、「実は、埼玉の逆襲を見てこの十万石饅頭を買いに来ました」とお伝えしたらびっくりされていました。

 

だって、こんな奇特な人他にいないでしょう。J-comの番組を見てくるなんて!

 

目的の十万石饅頭を手に入れ、原付にまたがり、自宅を目指します。

もちろん、帰りも飲食店の看板の誘惑がまとわりつきます。

 

なんていったって、行きより帰りの方がおなかが空いています。

だって角川武蔵野ミュージアムにも飲食店があったのを気づかないふりしてスルーしていたのですから。つらいのなんのって。

 

さて、夕方、家に到着しました。

期限である1週間である20時まであともう少し。

 

いよいよ完了目前というところで、次男から「クリスマスケーキがあるよ」とのお誘い。なし崩し的に妻とのけんかが終了です。

 

20時を過ぎたのを確認し、妻手作りのイチゴのショートケーキを口に運びます。実は、7時50分に間違えていったん口に入れてしまったものを一度口から出したものです。もちろん味は変わりません。

 

これで、ようやく1週間の断食に成功しました。

空腹との戦いに勝つことができました・・・。そして、1週間ぶりに口にしたケーキのおいしかったこと。