アラフォー(40代)のサラリーマンのおっさんがやってみた!

現在アラフォーのおっさんがいろいろなことにチャレンジしてやってみたことを書いていきますね。

富士山にのぼってみた(いざおはち巡りへ⑧)

ご来光を堪能した後、実は下山までかなりの時間があります。

そこで、せっかくのご提案なので、おはち巡りに参加することにしました。

参加者は8名くらい。おはち巡りとは、富士山の火口をぐるりと回るツアーです。

実は、富士山の山頂でも一番高い3776mのところは火口の反対側にある剣が峰にありますので、そこを目指しつつ、ぐるっと回ってきます。ですので、スタート地点にまた戻ってきます。

 

意外と少ないと思われるかと思いますが、ここは富士山山頂。昨日までの登山の疲れ、高山病による頭痛、吐き気でおはち巡りどころではないかたがちらほらと。

 

私はもうこの段階では深呼吸しまくって頭痛からは解消されてました。

 

一番の見どころは、剣が峰という富士山最高峰である3776mに登ることができるということ。

 

まずは、一列縦隊で剣が峰を目指します。

剣が峰に向かう途中、ちょっとした鎖場があり、自分の体重を支えながら登るというアトラクションもありましたが、基本的にはなだらかですので、難しくはなかったです。

 

ただ、場所が地上から3770m付近であるため、空気が薄く、常にぜーぜーいっているという状況です。

 

こんな中、あの大学生ウェイウェイのタバコ吸いが休憩の度にぷかーぷかーとたばこをふかしているのです!信じられない!こちとら煙がなくても大変なのに、煙をすったら余計息できなくなるわ!と思いながら、逆に尊敬のまなざしで見てしまうのでありました・・・。

 

そんなこんなしているうちに、剣が峰へと到着。

いよいよ3776mの頂へ。

そこは、灰色の岩がただあるだけ、もちろん脇には剣が峰の立て札がありますが。

 

誰もいないタイミングを狙い、その岩の上へ。

そして、

 

「ジャンプ!!」

 

今、この瞬間。日本の最高峰である霊峰富士からジャンプした、日本で一番高い場所にいた!!という満足感を得ることができました。

これはまさに、年末のゆく年くる年の年が変わるタイミングでジャンプをして、「年が変わるタイミングで地球上にいなかった」という小学生と同じレベルです。

 

でも、やってよかったです!だって、やらない後悔より、やって後悔でしょ!

今でも、やってよかったって思いますもの。