富士山に登ってみた(モノを準備編)
さて、ツアーの申し込みも終わり、モノの準備にとりかかることにしました。
でも、お金はかけたくない。
だって、富士山に登るなんて今後2度とないから。
登山を趣味にする予定もないし。
100名山を登頂する暇も金もありません。
「富士山に一度も登らぬバカ、2度登るバカ」という格言があることを知り、今回で絶対登頂するんだという決意を新たにしました。
さて、いよいよ準備をするにあたり、いろいろネットで持ち物を調べ始めました。
もちろん、ツアーの事務局からも持ち物リストが送られてきました。
妹からウインドブレーカーが送られてきましたので、防寒は最低限大丈夫そうです。
ただ、如何せん女物なので、ちょっと恥ずかしいですが、お金の節約のためにやむをえません。(結局誰にも女物とは気づかれなかったような気がします。誰もそんな余裕はなかったようです。)
準備するもので最も困ったのは、「靴」です。
そう、富士山くらいの山に登るのにはそれなりの登山靴が必要と調べていくうちにどのホームページにも書いてあるのです。
そして、自分に合う登山靴を調べてみるとだいたい3万円くらいするみたい。
でも、1度しか富士山に登らないのに3万も払えない!!
買ったとしても、家の玄関や靴箱にデンと鎮座しつづける姿はみたくない。
見るたびに「もう履いてくれないの」と恨めしそうな目で見られるのではないか。
そのために登りたくもない山に登り続けるのか・・・。
そんなのは嫌だ!!
そして、妻からも「あの靴どうするの」という問いかけにも「うう~ん」と生半可な返事をし続けることは避けなければ。
困ったなーといろいろ調べているうちに、もしかしたら、登山靴って借りられないのかなとふと思い、「靴 レンタル」と入力してみると、なんと業者さんがヒット!
よくよく読み込んでみると、2泊3日でレンタルが可能。そして、前日までに靴が到着するので、安心ということ。
なんと、悩んでいたことが一気に解決!最大の難関をここでクリアしました。
あとは、荷物を持っていくリュックですが、お家にあったグレゴリーの16リットルものにすることにしました。
リストにあるおすすめではもう少し大きいモノと書いてありましたが、別に荷物が持っていければ問題ないでしょということで。(結果的に何も問題なし。)
そして、あれもこれも持っていくと、荷物が重くなるので、必要最低限とし、荷物を軽くすることに専念しました。
あとは、ツアーのリストに沿ってこまごまとした準備の品を揃えていったのでした。
(後々、考えてみると、酸素はいらなかったかなという思いでした。)